第4回日本脊椎前方側方進入手術研究会(第4回JALAS)

会長挨拶

第4回日本脊椎前方側方進入手術研究会
会長 金子慎二郎
独立行政法人国立病院機構
村山医療センター整形外科
金子慎二郎

 この度、第4回JALASの会長を担当させて頂く事になりました国立病院機構村山医療センター整形外科の金子慎二郎です。本会の開催にあたり、御協力を頂いております各方面の方々に、この場をお借りしまして深く御礼申し上げます。
 脊椎前方側方進入手術は古くから行われてきた極めて有効な術式でありますが、脊椎前方側方進入手術に関しての若手医師等に対する訓練制度は十分に確立されていないという問題点が有ります。
 一方、近年、OLIF(oblique lateral interbody fusion)やXLIF(extreme lateral interbody fusion)等の低侵襲の脊椎前方側方進入手術が多く行われるようになってきています。これらの術式は、従来行われて来た術式の欠点を補う潜在的発展性を有する術式と考えられますが、これらの術式、合併症、臨床成績等に関する情報は未だ、十分ではありません。
 そこで、各医師・各病院・各研究機関の間での脊椎前方側方進入手術に関する情報交換等を通じて、理解・知見を深め、適切なtraining制度の確立・拡充、及び、脊椎前方側方進入手術に関係する分野での学術的な発展等を目的として本会を設立致しました。
 第1回JALASでは267名、第2回JALASでは322名、第3回JALASでは333名の方々に御参加頂いており、立ち上げたばかりの研究会にこれだけの人数の方々に御参加頂いた事は、本分野に対する脊椎外科医の関心の高さを示すものと我々は考えております。
 過去3回のJALASに於いては比較的basicな内容を重視したプログラムになっておりましたが、我々は、今後、本研究会に対するneedsは二極化して来るものと考えております。
 即ち、新たに脊椎外科を専門とする事を決めた若手医師やこれまで脊椎前方側方進入手術の経験に比較的乏しかった医師等、basicな内容を中心に聞きたい新たな参加者と、過去のJALASでbasicな内容を既に何回か聞いた参加者や脊椎前方側方進入手術の領域に於けるベテラン医師等のadvancedな内容を中心に聞きたい参加者の両方のneedsに応えるべくプログラムの内容を発展させていく事が重要と考えております。
 そこで、私が担当させて頂く第4回JALASでは、よりadvancedな内容を拡充し、また、一般演題の枠に関しても拡充したプログラムにさせて頂きました。一方、よりbasicな内容を中心に聞きたい新たな参加者のneedsにも応えるべく、第3回までのJALASの内容をより発展させた形のプログラムを用意させて頂いております。
 皆様方の御参加をお待ちしております。
 尚、本会への参加は事前登録制にさせて頂いており、また、会場の都合上、募集定員を350名に設定させて頂いておりますので、御参加を予定されている先生方は早めに御登録頂きます様、御願い致します。

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